子育てコラム

六つになった

4月です。雪に悩まされた今年の冬もようやく終わり、日に日に春めいてきました。
真新しいランドセルを背負ったぴかぴかの1年生。
着慣れないスーツに身を包んだ新社会人。
4月は、いろいろなことが新しく始まる季節です。日々同じような事の繰り返しの私でも何だかワクワクしてきます。
さて、今回は、私のお気に入りの「詩」を紹介します。

六つになった
A・Aミルン 作 周郷博 訳

一つのときは なにもかも はじめてだった
二つのときは ぼくはまるっきり しんまいだった
三つのとき ぼくはやっと ぼくになった
四つのとき ぼくは 大きくなりたかった
五つのときには なにからなにまで おもしろかった
今は六つで  ぼくはありったけおりこうです
だから いつまでも 六つでいたいと思います

この詩の作者は、ディズニーキャラクターでおなじみの「くまのプーさん」の原作者です。この詩は、乳幼児期の子どもの成長をとてもよく表していると思います。
さわれば壊れてしまいそうなほど小さく頼りなかった赤ちゃんが、日に日に成長し、「自分」らしくなっていく。3歳になる頃には、自我が芽生え、自己主張をはじめ、いわゆるイヤイヤ期まっただ中、大人達を手こずらせます。4歳になると保育園や幼稚園での生活の中で、世界が急激に広がりはじめ、驚くほどにいろいろなことを吸収していきます。5歳になるといろいろなことに興味を示し、大人が想像もつかないようなことをしでかしてくれます。そして子ども時代を思いっきり謳歌し、胸を張って自信に満ちあふれた6歳の頃。
そんな子どもの姿を思い浮かべただけで、微笑ましく、元気が出てくる気がします。さて、目の前にいる子ども達は、どんな姿でしょうか・・・。
お父さん、お母さん、家族の愛情をたっぷり受け取った子ども達は、新しい世界にも胸を張ってチャレンジしてくれることでしょう。
今年度もたくさんのすてきな出会いがありますよーに。

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