子育てコラム

「子どもがご飯を食べません」

子どもたちとのレジャーや宿題に奮闘した夏休みが終わり、「やれやれ、やっと静かになった」というご家庭も多いはず。お父さん、お母さん、お疲れ様でした!秋田はお盆が過ぎると一気に秋を感じるようになりますね。涼しすぎてもう窓を開けては寝られない。この時期の体調管理、どうぞお気を付けください。

さて、涼しくなると食欲も回復し、秋の味覚が楽しみな今日この頃。皆さんのご家庭の食卓にもそろそろサンマなどがお目見えしているのではないでしょうか。子どもの食事についてお母さんたちからご相談を受けることがよくあります。今日はその中の一つ、「子どもが遊んでばかりいてご飯を集中して食べません」ということについて考えてみたいと思います。

このご質問、皆さんなら何と答えますか。答えはすぐには出ないし、一つではないかもしれません。その通りです。なぜなら、何歳のお子さんなのか、どのような食事をどのような環境でしているのか、などさまざまな要因があるからです。ただ、「和やかな雰囲気の中で食事をする」ということは誰にでも共通してよい影響を与える要因のようです。食事の内容(大きさ、固さ、味など)はお子さんの年齢に合っていますか?食べる時間はどうですか(子どもが眠い時間ではありませんか)?十分に体を動かし健康的に空腹感を感じられていますか(お菓子やジュースを取りすぎてはいませんか)?食事を通して子どもの体がつくられることはもちろんですが、同じように心も育まれています。

先ほどのご相談「子どもが遊んでばかりいてご飯を集中して食べません」ですが、このお子さんはもうすぐ4歳です。お父さんは仕事で不在のことが多く、お母さんも忙しく家事を続けながらの中で、一人で食卓に向かうことが多くありました。お母さんは栄養バランスを考えて見た目もきれいに作っていたようですが、もしかしたらお子さんにとっては家族と一緒に食べるということそのものが何よりのおいしさなのかもしれません。同じものを食べたり分け合ったり、「おいしいね」「楽しいね」と共感しあうことが子どもの心と体を育みます。

ただ何でも環境要因が影響しているというわけではありません。お子さんによっては非常に感覚が敏感で、スプーンやフォークなどの金属が歯にあたることを嫌がったり、特定の味を嫌がったり、逆に過度に好んだりする場合もあります。歯の生え方や飲み込み方が影響している場合もあります。「いろいろやってみたけれどうまくいかなかった」という場合は一人で悩まずどうぞご相談ください。

男鹿に住むすべての人の食卓が「おいしいね」「楽しいね」で満たされるように、おがっこネウボラはこの秋も頑張ります。

※注 ここで紹介した事例は男鹿市内の方ではありません。ご相談内容はご本人の許可なく外部に伝わることはありません。

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