子育てコラム

子は親を映す鏡

先日、高校生の息子との会話で...
「○○君は、すごく訛っているんだ。なんであんなに訛っているんだろう。」
「僕は、あんなに秋田弁で話すことが出来ないんだよね~。」と...
答えはすぐに出ました。
実は、私 埼玉県人...こちらに嫁いで25年を過ぎましたが、どんなに頑張っても未だにネイチャーな秋田弁を話すことが出来ません。
そんな環境の中で育った息子です。私と大差ない秋田弁しか使えないのです。
せっかく、秋田に生まれ、秋田に育ったのだから秋田弁を話せたほうがいいに決まっているし、もったいない気もするのです。

大阪に行った時、3歳くらいの男の子がバリバリの関西弁で話しているのを聞いた時は、当たり前のことなのにビックリしたのと、ほほえましく思ったことを思い出しました。

余談ですが、学生時代、英語が苦手な私は、帰国子女の友人がうらやましく、海外赴任をするような家に生まれていれば、英語が自然に話せるようになり、こんなに苦労しないで済んだのにと思ったものでした。

本当に育ち環境の影響って大きいですよね。

さて、今年度から男鹿市では小学校1年生全員を対象に[ことばの検査]を実施しました。
この[ことばの検査]は、勉強の基礎でもある〈ひらがな〉の習得の遅れを早期に発見して、子ども自身が何らかの困り感を持つことが無いように支援することを目的としています。
〈ひらがな〉をどれくらい読めるかの他、言葉を知っているか、発音や話し方はどうか、
吃音が無く流ちょうに話せるか、集中力・注意力はどうかなどをみます。

そんな中、物の名前を尋ねると、何の疑問もなく『ごはん→めし』『自転車→チャリンコ』と答えた子どもがいました。家庭で普段から何気なく使っているのでしょう。今更ながらハッとした出来事で、環境の力は大きいことと、子は親(家族)を見て育つんだなーと改めて感じました。

今回の検査では、口の動きが悪く発音が不明瞭な子どもが多く驚かされました。
口(顎)をしっかり動かして食事をしていますか?~よく噛むことは発音不明瞭の改善方法です。
スマホやゲーム、DVDやTVばかり見せていませんか?~家庭での会話が少なくなっていることも原因の一つだとか...忙しい毎日ですが、一日に何分かでも家事の手を止めて今日あった出来事を聞いてあげるのもいいですね。
耳から覚える年齢では特に親(家族)が、ゆっくり、はっきりした言葉で話しかけることも大切です。

秋の夜長...絵本の読み聞かせなど親子でまったりとステキな時間を過ごしてみてはいかがですか?

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