子育てコラム

生きているだけで100点満点!!

明けましておめでとうございます。
私は、男鹿市健康子育て課で保健師をしております。昨年も新生児訪問や乳幼児健診などでたくさんのお母さんとお子さんにお会いしました。新しい家族を囲んで特別な気持ちで新年を迎えた方もいらっしゃるでしょう。

さて、皆さんはもう初詣に行ってきましたか?子育て中の方は、自分の目標の他に、お子さんの健やかな成長やお子さんの目標達成を祈願する方も多いのではないでしょうか。
主婦300人に「どんな子に育ってほしいと思っていますか?」と調査した結果がありました(雑誌Como(主婦の友社)「イマドキ子育てママのキモチ白書」より)。
【回答】※複数回答あり
1位 思いやりのある子(82人)
2位 自分に自信が持てる子(76人)
3位 友だちを大切にする子(31人)
4位 社会で自立できる子(30人)
5位 自分らしさ(個性)のある子(22人)
6位 目標を達成する力のある子(14人)
7位 人に迷惑をかけない子(12人)
8位 リーダーシップがある子、勉強ができる子(3人)となっていました。
子育て中であれば、一度は考える話題ですよね。私なんかは、1位から8位の全部を網羅する子になってくれたらと夢をみたこともあったように思います。

健康子育て課の事業で「いのちの大切さ出前講座」というのがあります。助産師さんが小学校や中学校に出向き、生命誕生の話をはじめ、胎児心音や産声を子どもたちに聞いてもらいます。自尊感情を高め、自分の命も他者の命も大切にできる子どもの育成を目的として行っております。助産師さんはこの講話の中で子どもたちに「数多くある卵子と精子の中でたったひとつずつが出会い、細胞分裂を繰り返し、一人の人間が産まれる奇跡」を説明し「赤ちゃんが自ら生まれてくる力強さ、生まれながらに持つ生命力、個性、感性」などを話します。そして、この奇跡を繋ぎ今存在している「あなたたちは生きているだけで100点満点」と伝えます。この言葉に子どもたちの目がキラキラ輝きます。

どんな子に成長してくれるか、子どもの未来を想像し、期待することは子育ての楽しみでもありますよね。ただ、親の期待通りに子どもが成長するとは限らないし、親の期待が大きすぎると、子どものストレスとなって、子どもの成長の妨げとなってしまうこともあります。
「生きているだけで100点満点」と言うメッセージは「そのままのあなたでいい」と言うメッセージです。
子どもは成長していく中で、叱られることや否定されることが多かったり、友達とうまくいかず孤立を感じたり、目標が達成できなかったりすると自信を失うことがあります。でも、自分は家族みんなに望まれて生まれてきた存在であり、大切に育てられている安心感、自分が認められているという揺るがない自信があれば、どんな大変なことも乗り越えていく力となります。このメッセージがこどもにしっかり伝わっていれば、きっとどんな子にも成長していけるのではないでしょうか。
お子さんと一緒にアルバムをめくり、妊娠中や出産時の話、どんなにかわいがられて育ってきたかを時々伝えるのも、ひとつの方法です。

もちろん、それだけで解決できないお悩みもたくさんあると思いますが・・・。そのような時は是非、おがっこネウボラにご相談下さいね。

今年も子どもの成長を楽しみながら子育てしていきましょうね。「生きているだけで100点満点」のメッセージを送りながら(*^^)v

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