子育てコラム

子育て関連イベントに参加して~「女性のための防災」「子連れの防災」~

新年、あけましておめでとうございます。
おがっこネウボラwebがスタートして、来月で3年になります。
少しでも、子育て世代の支えになっていれば幸いです。

さて、今回は、防災というテーマのコラムになります。平穏な日々においては、なじみにくいものだと思います。「自分には関係ない」「優先度が低い」「新年早々、不謹慎!」という方も多いのではないでしょうか。このコラム自体、注目に値しないかもしれません。しかし、私は、やはり災害に関しては、危機意識を高く持つべきだと思っています。災害は、今、この瞬間にも、起きうるからです。
このように考えるようになったのは、私自身が夫を亡くしたという経験からです。北朝鮮からのミサイルに日本全土が不穏な空気に包まれていた時期がありました。その少し前に、私の夫は事故でこの世を去りました。夫の存在が、私にとって、子どもたちにとってどれほど心強いものであったか、いろいろな面で思い知らされましたが、ミサイルが飛んだあの日は本当に体が震えました。地震で家が揺れたとき、家が崩れ落ちそうな勢いだった豪雨の日、私ひとりで、子どもたちをどうやって守ろう...それしか頭にありませんでした。
(ここまで、ちょっとシリアスな内容でお送りしましたが、ご心配なさらず、私も子どもたちも、今は元気に暮らしております。ちなみに、ミサイルが落下した場合、生き残る可能性はかなり低いので、逃げるとか守るとかそんな次元ではないそうです。覚悟を決めておく、ということが重要だそうです。)

そのような経緯から、私は、災害や防災というワードには敏感に反応してしまい、自主勉強を積極的にやっている次第です。そんなこともあって、11月1日付けで最新情報に掲載しておりました、おがっこネウボラおすすめのイベント「女性活躍推進シンポジウム2018」の「女性のための防災」「子連れの防災」というテーマのトークイベントに参加してきましたので、参加した様子や所感をお伝えしたいと思います。

今回のトークイベントでは、2011.3.11の東日本大震災で実際に被災された先生が、ご自身の体験や被災時にどのような行動・生活をしたのかという内容も具体的にお話ししてくれました。そして、様々な災害に関する基本的な知識と、先生が日常の中で災害対策としてやっていることや所持している物の紹介などもしてくれました。災害時に役立つ行動やグッズを、ほんの少し、日常にプラスするだけで、防災になるということを教えてもらいました。詳しくは、2018年11月のコラム「災害時の備えを見直してみませんか?~小さな子どもがいる家庭で備えておくべき防災グッズ~で紹介されています。(今回参加した防災のトークイベント担当である及川真一先生が執筆してくださいました。)

また、災害に備えるということがいかに重要かを知るには、被災して生き残ることができた人から実際にきいてみるのが一番心に響くということも、このイベントに参加して実感しました。自分に置き換えて考えることで、行動に移しやすくなると思うからです。報道が減り、情報があまり入ってこないので、私も実感がないのですが、被災地はいまだに復興途中のところがほとんどだそうです。

ふと子どもたちの日常についても思いました。子どもたちは、私と一緒のいる時間より、保育園で楽しく過ごしている時間の方が多いです。保育園は、災害が起きたとき、私の大切な子どもたちを守り抜いてくれるのか...。私が利用している保育園は、避難訓練や保護者への子どもの引き渡し訓練などを熱心に行っています。ですから、災害時はきっと子どものいのちは助かると信じています。保育園をはじめ、地域全体で、災害対策は行われるべきものであるということも感じました。

ワークショップにも参加し、新聞紙を使った器やスリッパ、スーパーのレジ袋とタオル等を使ったおむつの作成体験もできましたし、普段は楽しんでいるだけのキャンプやBBQも、「防災」という視点で見ることで、立派な避難訓練になっているということも学びました。
「防災」という一見重たいテーマではありましたが、日頃からの準備に関することや我が子のいのちを守りぬくための手段など、たくさんのことを子育てに絡めて楽しく真剣に学ぶことができました。また、非常食(ピラフや五目ご飯、おもちなど)や保存用飲料水のプレゼントなどもあり、大満足のイベントでした。娘は、いただいた非常食のきな粉もちがとっても気に入ったようで「またあのおもち食べたい!」と言っています。非常食となりうるものを普段から食べておくことも、大切とのことでした。災害時に心が折れない予防になるとのことです。(レトルト食品は、非常食になりますので、普段からその味をママの味にしておくことも大切!と思うと、レトルト食品を普段活用している私の心は軽くなりました。)

今後もこのような子育て関連イベントには積極的に参加したいと思います。

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