こんにちは。船川保育園の鎌田美萌です。船川保育園はみなさんご存じの通り、海の近くにあり、月一回の避難訓練でも地震・津波の避難には特に力を入れています。逃げる時は子どもも職員も必死です(!)
そんな訳で怖いイメージの避難訓練ですが、今年度担当になった際、避難計画も大事だけど、ちょっと生活に役立つようなゆるい感じ(内容が内容だけに...)の通信が作れないかと思い立ち、「防災通信」を作ってみました。
Vol.1「石は語る」は自然災害伝承碑の話です。H30年の西日本豪雨などの災害も、111年前に大水害があり、当時の人々が後世に伝えるために石碑を残していたことがクローズアップされました。男鹿市でも6か所が国土地理院に登録されています。通信手段もほとんどなく、文字もみんなが読めるわけでもない時代に、このように石を刻んで残していくという手段を先人がとっていたことに大きな感銘を受けました。Vol.2の「防災クッキング」は火を普段使うどころか見ることのない生活を送っているので「やってみた」シリーズにしてみました(笑)
この分野の通信は保育園では今までなかったのですが、私自身に専門的な知識があるわけではなく、消防団でお世話になった元市危機管理監の菅原寿さんに監修をお願いしました。いつも相談に乗ってくださり、ありがとうございます。そして、このようなちょっと変わった通信の発行を温かい目で見守ってくださった矢野園長先生、感謝しています。
次回もぜひご覧ください‼